環境変数
yurucommuの動作をカスタマイズするための環境変数一覧です。
必須環境変数
| 変数名 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
APP_URL |
インスタンスの公開URL(末尾スラッシュなし) | https://yurucommu.example.com |
認証設定
認証は AUTH_PASSWORD_HASH、
ENCRYPTION_KEY、および各 OAuth
プロバイダのシークレットを設定すると有効になります。
| 変数名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
AUTH_PASSWORD_HASH |
PBKDF2ハッシュ化パスワード | パスワード認証を使う場合に設定 |
ENCRYPTION_KEY |
セッションやトークンの暗号化キー | 64文字の16進数文字列(openssl rand -hex 32) |
GOOGLE_CLIENT_ID |
Google OAuthのクライアントID | 公開設定可 |
GOOGLE_CLIENT_SECRET |
Google OAuthのクライアントシークレット | Secretで設定 |
X_CLIENT_ID |
X/Twitter OAuthのクライアントID | 公開設定可 |
X_CLIENT_SECRET |
X/Twitter OAuthのクライアントシークレット | Secretで設定 |
ローカルBunサーバー
Cloudflare を使わずに core server をローカルで起動する場合は、
@takosjp/yurucommu-core の server を使います。起動時に
MIGRATIONS_PATH の SQL を自動適用します。
| 変数名 | 説明 | デフォルト |
|---|---|---|
PORT |
サーバーポート | 3000 |
DATABASE_PATH |
SQLite データベースの保存先 | ./data/yurucommu.db |
STORAGE_PATH |
ファイルストレージの保存先 | ./data/storage |
ASSETS_PATH |
静的アセットの配置先 | ./dist |
MIGRATIONS_PATH |
SQL マイグレーションの配置先 | @takosjp/yurucommu-core/migrations |
APP_URL |
アプリケーションの公開URL | http://localhost:3000 |
OIDC認証(Takosumi Accounts / 汎用OIDC)
パスワードや Google/X OAuth に加えて、OIDC (OpenID Connect) でのログインにも対応しています。 Takosumi Accounts のような一般的な OIDC プロバイダーを指定できます。
| 変数名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
OIDC_ISSUER_URL |
OIDC プロバイダーの issuer URL |
代わりに TAKOSUMI_ACCOUNTS_ISSUER_URL も使えます
|
OIDC_CLIENT_ID |
OIDC クライアントID |
代わりに TAKOSUMI_ACCOUNTS_CLIENT_ID も使えます
|
OIDC_CLIENT_SECRET |
OIDC クライアントシークレット(任意) |
代わりに TAKOSUMI_ACCOUNTS_CLIENT_SECRET
も使えます。PKCE のみのパブリッククライアントとして
登録する場合は不要です
|
Takos連携(AIエージェントのツール呼び出し、オプション)
Takos は yurucommuの認証システムではありません。
ENABLE_TAKOS_TOOLS を有効にすると、AI エージェントが
POST /.takos/tools/:name
経由で投稿・検索・フォローなどの操作を呼び出せるように なります。
| 変数名 | 説明 |
|---|---|
TAKOS_URL |
連携先 Takos API のベースURL(任意)。 OIDC の issuer とは別物です |
ENABLE_TAKOS_TOOLS |
true にすると
/.takos/tools/:name エンドポイントを有効化
|
wrangler.jsoncでの設定
Cloudflare直接経路の公開変数はwrangler.jsoncの
varsで設定します:
"vars": {
"APP_URL": "https://yurucommu.example.com",
"OIDC_ISSUER_URL": "https://issuer.example.com",
"OIDC_CLIENT_ID": "your-client-id"
}
# シークレットは bunx wrangler secret put で設定
# AUTH_PASSWORD_HASH, ENCRYPTION_KEY, OIDC_CLIENT_SECRET などはコードに含めない
シークレットの設定
パスワードなどの機密情報は
bunx wrangler secret put で設定します:
# パスワードハッシュを設定
bunx wrangler secret put AUTH_PASSWORD_HASH
# 暗号化キーを設定
bunx wrangler secret put ENCRYPTION_KEY
# OIDC クライアントシークレットを設定(機密クライアントの場合のみ)
bunx wrangler secret put OIDC_CLIENT_SECRET
設定の補足
環境ごとに値を切り替える場合でも、AUTH_PASSWORD_HASH や
ENCRYPTION_KEY などの認証情報は secret で管理します。
設定の確認
現在の設定を確認するには:
# Wrangler設定を確認
cat wrangler.jsonc
# シークレットの一覧(値は表示されない)
bunx wrangler secret list